|
小沢氏はかつて「非自民、反自民」のスローガンのもとで細川連立政権を作ったが、それが、結局、政策の不一致と小沢氏の手法の強引さで1年ともたなかった。
「非自民、反自民」が、そのうちに「非小沢、反小沢」に変わったのだった。
今回も、それに良く似ている。小沢代表は政権獲得を目指すが、相変らず政策無視だ。今回は、「非自公」で戦うというもの。政策抜きの。
毎日新聞(11日付)のインタビューで、
――選挙協力は「非自民、非共産」の枠組みで考えるのですか。
小沢)「非共産」じゃないよ。「非自公」だよ。
――では、共産党との選挙協力にはどう取り組みますか。
小沢)なかなか難しい。前から(共産党側に)「(単独で)意地を張ったって仕方がない」と言っているんだがね。ただ、共産党も「非自公」なのは間違いないのだから、排斥する必要はない。「非自公」で過半数を取れるかどうか。自民党の獲得議席を50以下に落とせばいい。みんなが一生懸命やれば、絶対できる。
――社民党との連携は。
小沢)社民党とも話をする。だって旧社会党の横路(孝弘衆院副議長)さんのグループとだって(憲法や安全保障政策で)合意しているんだから。社民党も意地張ってないで(民主党と)合意すればいいんだよ。
これに対して、共産党の市田忠義書記局長は10日夕の記者会見で、小沢一郎代表が率いる民主党との選挙協力について「社会保障や憲法など、国の基本政策においてまったくわれわれと一致点がない。選挙での協力はあり得ない」と述べ、来年夏の参院選などでの選挙協力に否定的な考えを示した、と報道されている。
小沢氏は、政策なんかどうでもいい、政権が獲得できればといいというが、共産党などの政党は政策が大事だということだ。社民党だって、憲法改正は、自衛隊の海外派遣は・・・政策で合意できるのだろうか。
小沢民主党は、前原前代表の政策重視と異なり、どんな手を使っても勝てば良いというのだろう。
また、朝日新聞(11日)のインタビューで、メディアの状況についての質問には、「メディアは公正・中立の一線を越えた。自殺行為だ。片方だけを報道するから本当は選挙違反。私が国家公安委員長なら取り締まるところだ」と、相変らず強権的だ。
小沢氏は、政策はどうでもいい。気に入らなければ相手を威圧する。これが、小沢氏本人の「変わった姿」なんでしょう。しかし、他人は違うと感じるでしょう。
|