民主党東京の「コップの中の争い」


平成17年9月の衆議院議員総選挙で、大惨敗を喫した民主党。
特に都市部での後退が目立ち、「民主党の牙城」とまで言われた東京では、小選挙区で当選したのは、東京18区の菅直人元代表のみでした。しかも僅差でのギリギリ当選でした。
この結果を受け、民主党東京は、急きょ、臨時大会を開催しました。
落選した海江田万里会長の辞任を受け、会長選挙が行われました。
立候補したのは、小川敏夫参議院議員と円より子参議院議員。
投票の結果、小川氏が141票を獲得し、円氏の76票を大きく上回り、新会長に就任しました。
小川氏は早速、会長に次ぐ重要ポストである幹事長に小宮山洋子衆議院議員を選出しました。「一致団結、選挙に勝てる民主党にする為に一生懸命頑張ります」と、その決意を述べました。
ところがその後、他の役員(常任幹事)の人選を巡り小川氏と小宮山氏が対立したのです。
ある民主党所属の地方議員のホームページには、「小川会長サイドとすれば、小宮山幹事長が何らかの約束を破ったと言うのでしょうが」と記されていました。
両者とも一歩も譲らず、自らの正当性を記したFAXを、民主党東京所属の国会議員や地方議員らに送り、誹謗中傷合戦を繰り広げているようです。
民主党東京の「コップの中の争い」といったところです。
民主党の「一致団結」は、本部だけでなく、民主党東京でもなかなか無理のようです。

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