「首つり自殺者」まで出した民主党「群馬県の内紛」


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 本日発売の『週刊新潮』(06.7.27号)によると、「『首つり自殺者』まで出した民主党『群馬県の内紛』」との記事は、「現職の衆院議員が、同じ党に所属する現職の参院議員を『裏金疑惑』で追及する―。そんな前代未聞の異常事態に民主党が揺れている。舞台は群馬県。しかも、この問題に絡んで自殺者まで出ていたというから穏やかではない。」と報じていた。
これは、民主党が「政策も不一致、組織も不一致」という証明である。

この件については、以前に書きためたものがあるので、記述した。

前回の定期大会で、民主党は、都道府県連の強化、運営態勢整備に取り組むことを決め、小沢一郎氏が代表になってからも、日常の「草の根活動」を重視し、地方組織の拡大に力を注いでいる。しかし、その地方組織で内紛が勃発したのが民主党の群馬県連である。
県連会長の富岡由紀夫参議院議員と石関貴史衆院議議員ら衆議院選挙区各総支部の総支部長との対立が起きたのだ。
事の発端は会長を巡る人事。
石関氏を推薦する総支部長らのグループと、富岡氏の会長留任を求めるグループとの間で調整が着かず、さらに、7月1日に開催する予定だった県連定期大会の無期限延長を主張した富岡氏に対し、総支部長らが反発。
挙句の果てに、富岡氏は、総支部長らを県連の常任幹事から解任し、さらに石関氏らの解任手続きにまで入った。
それにブチ切れた石関氏。
何と記者会見を開き、富岡氏が初当選した2004年7月の参議院議員選挙後、票の取りまとめの見返りとして、選挙対策本部の幹部を務めた、群馬県議会議員で、県連幹事長の黒沢孝行氏に200万円の謝礼金を渡したと「告発」したのだ。
石関氏は「選挙後に返還された供託金300万円のうち200万円が黒沢氏の個人口座に入金された」とし、入金を証明する口座のコピーまで示した。
これが事実なら、単なる「コップの中の嵐」では済まない話である。
民主党群馬県連では、今年1月にも、衆議院第5区総支部への交付金を巡り、政治資金収支報告書に200万円の記載漏れがあったことが発覚して、その後、会計責任者の県連事務局長が自殺するなど、たくさんの問題を抱えた県連である。
小沢氏は盛んに「挙党一致」を主張しているが、党全体を構成する地方組織内が分裂状態にあれば、「挙党一致」など、無理の話である。
民主党は結局、政策も不一致、組織も不一致なのだ。

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